ヤマザキマリさんしなやかすぎる。

こんにちは。

今日はヤマザキマリさんのお話です。

 

ヤマザキマリさんは、テルマエ・ロマエの著者です。

最近ですと「国境のない生き方」「仕事にしばられない生き方」

など波乱万丈な人生を生きてきた経験から語られる人生論の本も

書かれています。

 

本だけの印象だともっと我が強く「私は私よ!」みたいな女の人かと

思いましたが実際は全く違いました。

 

しなやかでした。物腰柔らかでした。

 

リベラルアーツそのものという印象でした。

人だけではなく生き物を参考にしてみるといいとか

生きているだけで素晴らしいのにとか

国ではなく自然、地球規模で考えていてスケールが大きすぎました。

 

マンガを描くにあたって色々観察されているんだろうな。

とか偏見がないんだろうな。とか色々妄想が膨らみました。

 

途中でやめることの良さも言及されていました。

イタリアでは、6時までと決めると本当にその時間で

切り上げるそうです。

途中できっぱりやめることも大切だと思いました。

 

 一人旅温泉はおすすめと言っていましたが

仕事休みに一人で銭湯に行く自分は妙に納得しました。

 

自分が高校生の時父がよく

仕事で行き詰まりアイデアを考えたい時に

「守、銭湯行くぞ。」と連れてってくれたのがきっかけですね、、

 

 

「全てのものに無駄はない。」

これは最強だな。と思いました。

まさにしなやか、素直、謙虚。。

 

どんなものからでも学べる素直さ、しなやかさ、柔軟さ

一番手に入れたい力です。

 

 

失敗しないと欠陥品になりますよ。は社会人1年目の自分にとって

最高のアドバイスでした。

 

 

最後の最後まで

こんばんは。

久しぶりにブログ投稿します。


書こうか書かないか非常に迷いましたが

7月20日に祖父が亡くなりました。


死んでしまう1週間前に

祖父に会えることができました。


私は、元気な祖父しか見たことがなく

弱り痛そうにしている祖父を見るのが

耐えがたいものでした。


元気な時に祖父に会って

色々語ったりお酒を酌み交わしたり

したかったなと後悔しています。


痛そうにしている祖父をみながら

感じたことは、

一生懸命深呼吸をし、病院に行った

祖母の帰りを

待つ姿に心を打たれました。


腎臓が機能せず、身体中毒素が回る

状態で懸命に生きようとしていたのです。


そして1週間後7月20日に祖父が

亡くなりました。


火葬場に向かう車の中で

母が色々家族のことを教えてくれました。


おじいちゃん、おばあちゃんは

最初それぞれ違う人と結婚をしていて

離婚した後に二人は会ってるんだよ。

お母さんの兄と姉は母親が違うんだ。

と今まで聞いたことがなかったことを

聞かされたのです。


周りの友だちが親戚と仲が良いと

聞くと「どうしておれたちは親戚と会えないんだろう?」といつも疑問がありましたが

そういうことなのだと分かりました。


祖父と祖母は、非常に仲が良く

口げんかというか少し言い合いが

多かったですが互いに良いところ

悪いところを認め合っている。そんな

夫婦でした。


二人が巡りあって本当によかったなと

思います。

祖父と祖母が巡り合わなければ母が生まれず

姉や、兄、私もこの世にいません。


そう思うと、感慨深いな。

と思いました。


自分がこの世に生を受けたのは、当たり前の

ことではないということ。


火葬場で最後に祖父の姿を見ることができて

本当によかったと思います。


1週間前に、辛そうな顔を見てしまいましたが当日では安らかな顔をして眠りについていました。


軽度のアルツハイマー認知症の祖母が一人で何とか生活できるように色々準備をした祖父が安心して眠りについたのだと

思いました。


元気な時の祖父と色々話ができたのは

ちょうど私が大学に上がる前の

春休みでした。


その時に言われたことが

「大学でいっぱい勉強するんだぞ。」

です。

この言葉がずっと引っかかって

大学でどう過ごそうか?と問い続ける

ことができたのだと思います。


もし社会人になって元気な祖父に

会っていたらこう言うと思います。

「一生懸命働くんだぞ。辛かったら

おじいちゃんの所来いな。」と。


武士のように決して弱さを

見せず最後の最後まで

おばあちゃんの面倒をみていた

おじいちゃんを心から尊敬します。


一生懸命頑張ります。


イチロー選手の引退会見をみて感じたこと。

 

こんばんは。

イチロー選手の会見を見て感じたことを

書いていきます。

 

facebookのライブ映像で見たのですが

会見をしている時のイチロー選手は

何か達観しているような印象でした。

 

引退してこれからどうしますか?という記者の質問に対し

「純粋に楽しめる野球をしたい。」「明日もトレーニングしてるでしょうね。」

みたいな感じで答えていました。

 

「純粋に楽しめる。」

イチロー選手が一流のメジャーリーガーとして

背負われていた何かが詰まっている言葉だな。と思いました。

 

プロになれば、ファン、監督、コーチ、チームメイトからの

期待など自分のためにだけではやっていけないのだと思います。

もちろん高校野球でも同じかもしれませんがプロ選手への重圧は

想像を絶する。今の自分でははっきり言って分からなさすぎる。

 

色々な人とお話を聞く中で感じるのは、

学生にとっての「楽しい」と

社会人にとっての「楽しい」の定義が

違うということです。

 

ぼくたち学生にとっての楽しいは、

責任も何もなくただ純粋にワクワクしているだと勝手に思っています。

わりと快楽的なもの。

 

そして、社会人にとっての楽しいを妄想として書くのですが

きっと誰かに対して責任を果たして大変ではあるけれどやってよかったと思う。

みたいな感じであると予想しています。

 

イチロー選手が会見でアマチュアとプロでは大きな壁があることを言及してますが

ぼくもこの楽しさの定義から学校と社会に大きな壁を感じています。

 

純粋でない楽しさではなくしんどいと語っていたイチロー選手では

ありますが

「記録などは、はっきり言ってほんの小さなものでしかなく自分が記録を達成したときや、ヒットを打つときに誰かが喜ぶのを見るのが最高の喜びでした。」

と語っていました。ここが凄すぎる。

 

自分一人ではない。誰かが必ず携わっている。

そのことを教えてくれる言葉です。

 

「秤は自分の中にある。それで、自分なりにその秤を使いながら

自分の限界を見て、ちょっとそれを越えていく。ということを繰り返す。」

「遠回りをした時に、本当の自分に出会える気がする。」

 

就職する前にイチロー選手の会見をみる

ことができてよかったです。

 

イチロー選手の言葉一つ一つが

自身の野球人生を物語っていて本当にかっこよすぎる。

 

 

 

 

卒業

こんばんは。

 

本日名城大学を卒業いたしました。

 

正直社会人になるということに不安を

感じる一方でワクワクもしています。

 

平成最後の年に卒業をした。

それは、一つ大きな節目だと思います。

 

平成を語るときに必ず出てくるのが

「失われた30年」

 

社会人になるにあたり

この現実をまず受け止めたいと思います。

 

30年以上のGDPの伸び悩み、少子高齢社会、

自殺率が半端じゃないなど暗い話ばかり。

どうなるか分からない世界の中で生きている。

 

でもきっと、武士の時代から近代の時代に移行した

時の方がもっと混乱していたはず。

 

少子高齢社会で人手不足や、経済成長の伸び悩みといった

マイナスな面は確かにあるけれど

「競争から共創」になっている。

 

どうなるか分からなくて正直わけわからないけど

それでもぼくは人生にYESと言える社会人でありたい。

人生のスパンでみればはるかに社会人生活の方が長い。

 

「学生が、よかった。」ではなく「今がチョー楽しくてたまらん。」

みたいな感じで今ここにときめいていたい。夢にときめいていたい。

明日にきらめいていたい。

 

子どもができたとき、

「お父さんのように、人生を心行くまで楽しむ人間になりたい」

というあこがれでありたい。

 

大学生活4年間の中で

大バカ者の自分に関わってくださった方

本当にありがとうございました。

 

名城大学の石原守ではなくなりますが、

これからも一社会人の石原守としてよろしくお願いします!!

 

おまけ

学生時代唯一の後悔 彼女が一度もできなかったこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カバディ体験会を開催して感じたこと

こんばんは、石原です。

 

3月9日(土)にカバディ体験会を開催し、

50名を超える方々に参加して頂き好評を得ることが

できました。

 

ご多忙の中お越し頂き誠にありがとうございました。

 

このカバディ体験会を開くきっかけになったのが

若手サミットというイベントです。

 

若手サミットのFBページです。

https://www.facebook.com/wakatesummitNGY/

 

若手サミットは、アイデアソンやハッカソンを主催しています。

 

イデアソンに参加した際のテーマが、

カバディの認知度をどう上げるか?」でした。

 

お話を聞くまでカバディは、名前と「カバディカバディカバディ、、、、」

言いながら試合をするということだけしか知りませんでした。

 

イデアソン中にカバディを動画で見た際に、

「めちゃくちゃ激しくて面白そう。」と思いました。

 

また、カバディはインドの国技であり

名城大学は、外国語学部を持っているから異文化理解のきっかけに

なるのではないだろうかと思い懇親会で名城大学で開催できないだろうか?

と日本カバディ協会の方とお話をし名城大学で開催に至りました。

 

スポーツのイベントを開催するのが初めてで開催して感じたことを

今日は書こうと思います。

 

1点目は、カバディはめちゃくちゃオモロイ!!ということ。

野球や、サッカーをやっていたので分かるのですが、

駆け引きや、色々遊び心を持ってプレイができるように

なるのにめちゃくちゃ練習が必要でめちゃくちゃうまくなきゃ

できませんが、カバディは違いました。

日本カバディ協会の選手の方にご指導を30分程度頂いただけで

すぐフェイントしてやろう。とか余裕を持ってプレイが

できるほどシンプルでした。

シンプルでは、あるのですがめちゃくちゃ激しかったり

心理戦が交わるめちゃくちゃ面白いスポーツだと感じました。

 

2点目は、スポーツの力です。

初めてお会いした方同士にも関わらず、練習、試合を経ていくにつれて

一体感を増し最後には一緒に笑顔になっている姿を見て

「スポーツって、すげえ。」と思いました。

人と人をつなげる力がスポーツにはあると感じました。

 

3点目は、一つのイベントを立ち上げる大変さです。

スポーツの体験会だし、まあやることあんまないだろう。という

すごい楽観的に考えていました。

しかし、怪我したときの保険はどうする?当日の動きどうする(配置など)?

集客どうする?会場どうする?懇親会は、どこで開催する?コート引くための

道具どうする?どういう流れにする?誰に協賛していただく?など

一つのイベントを開催するのに、いろいろな要素を考えなければならないのだと

学ばせて頂きました。

 

4つ目は、開催したイベントで参加者の方々の「楽しかった。」という声を

聞くのが最高であるということです。

当日になるまで、体験会がどうなるか全く分からずおどおどし、

心配でいっぱいでしたが参加者の方々が「めちゃオモロイ!!」と言って

くださったのを聞いて「あ、開催してよかった。」とほっとしました。

 

企画の面でサポートしてくださった

若手サミット実行委員の本井さん、日本カバディ協会愛知県支部のたくろうさん

名城大学社会連携センターの宮原さん

運営にあたり協賛、協力をしてくださった

愛知県庁の山肥田さん、地域問題研究所の池田さん、若手サミット実行委員会の皆様

当日スタッフできてくれた名城大学の学生たち。

本当にありがとうございました。

 

色々な方のご協力がなければイベントを開催できなかったです。

学生として最後のイベントを最高のカタチで終わることができて

本当にうれしいです。誠にありがとうございました。

 

おまけ

宮原さんが、守りの際に攻めにくる学生相手に

ガチで抑えにいっていた。というのはここだけの話。

 

最後に2026年に愛知県でアジア競技大会

開催されます。カバディも種目の一つです。

JOC - 大会 アジア競技大会

 

 

 

 

自分が好きな漫画はほとんど神話の要素があった

おはようございます。

約一か月ぶりにブログを書きます。

 

今日は、神話について書いて参ります。

 

神話といえば、ギリシャ神話や古事記、聖書

などがあります。

 

神話研究の権威ジョゼフキャンベルは、

神話は、以下の構成になっているといいます。

 

日常の世界

冒険への誘い

冒険への拒絶

賢者との出会い

第一関門突破

 

この神話の要素を聞いたとき

自分の好きな漫画や小説、映画がほとんどこれに当てはまりました。

 

ワンピース、ナルト、進撃の巨人ハリーポッターゲド戦記

スターウォーズなどなど。

 

神話の中のほとんどに

「悪魔の誘惑」が出てくるそうです。

 

たとえば、旧約聖書に出てくる

アダムとイブも蛇(悪魔)にそそのかされて、

神に禁じられた知恵の実を食べてしまいます。

 

ちなみに

ナルトでは、大蛇丸がサスケを うちはマダラがオビトを誘惑

ハリーポッターでは、賢者の石でヴォルデモートがハリーを誘惑

スターウォーズでは、ダースシディアスがアナキンと息子のルークを誘惑

 

神話の中では、「悪魔の誘惑」に打ち勝った者が

英雄になれるとされています。

 

ブッダや、イエス=キリストも悪魔の誘惑を払いのけている。

 

スターウォーズでは、ルーク・スカイウォーカー

ダースシディアスに暗黒面に引きづりこまれそうになるが

見事に誘惑に打ち勝っている。

 

実際の日常において

自分にとっての「悪魔の誘惑」は

怠け心だなーって思います。

「後でいいじゃん。めんどくさいじゃん。」

とだいたいいつもささやいてきます。

 

それに打ち勝つ術は、何なのだろう。

 

 

 

 

 

初任者研修を受けていて思うこと。

こんばんは。

石原です。

 

今、初任者研修という介護の資格を

取るために名駅にある介護の学校に

週4で通っています。

 

今日で全体の5分の1が終了しました。

 

初任者研修では、福祉介護で20年以上

従事されている先生方に「福祉とは?」「介護とは?」

といった目的や実際に働くにあたってのコミュニケーションの取り方、

注意しなければならないことなどを教わります。

 

通って3日目が過ぎて思うことがあります。

なぜ、介護は単純労働とされているのだろう?と

 

教えて下さる先生方は、

介護は全部手伝えばいいというものじゃない。

身体の使えなくなった部分では介助するけれど、

使えるのなら

介助せず利用者様の尊厳を守る。」とおっしゃっていた。

 

これはどうみても単純なことではないはずだ。

 

介助が必要か、そうでないかを判断するには

観察力や共感力も必要ともおっしゃていた。

 

麻痺で左半身が動かない方や、ほぼ寝たきりの状態の

方などとどう接していくか。

自分が経験したことないことを想像する力が

求められるのだと思った。

 

相手の視点に立つ力や、コミュニケーションの幅、

とかいろいろ人として成長させてくれる仕事なのではないか

と思った。