初任者研修を受けていて思うこと。
こんばんは。
石原です。
今、初任者研修という介護の資格を
取るために名駅にある介護の学校に
週4で通っています。
今日で全体の5分の1が終了しました。
初任者研修では、福祉介護で20年以上
従事されている先生方に「福祉とは?」「介護とは?」
といった目的や実際に働くにあたってのコミュニケーションの取り方、
注意しなければならないことなどを教わります。
通って3日目が過ぎて思うことがあります。
なぜ、介護は単純労働とされているのだろう?と。
教えて下さる先生方は、
「介護は全部手伝えばいいというものじゃない。
身体の使えなくなった部分では介助するけれど、
使えるのなら
介助せず利用者様の尊厳を守る。」とおっしゃっていた。
これはどうみても単純なことではないはずだ。
介助が必要か、そうでないかを判断するには
観察力や共感力も必要ともおっしゃていた。
麻痺で左半身が動かない方や、ほぼ寝たきりの状態の
方などとどう接していくか。
自分が経験したことないことを想像する力が
求められるのだと思った。
相手の視点に立つ力や、コミュニケーションの幅、
とかいろいろ人として成長させてくれる仕事なのではないか
と思った。