1日置いてHack U 名城の振り返り

おはようございます。石原です。

今日はHack U名城の振り返りをしたいと思います。

 

おとといの投稿では、

「学部を超えた交流ができてうれしかった。」

と書かせていただきました。

 

ところが一日経つと

うれしさの反面悔しい

という気持ちがふつふつと湧き上がってきたのです。

 

ぼくたちのチームは、入賞できなかったからです。

その原因を考えてみると「自分だな。」と思っています。

 

発表会の日にヤフー賞をもらったチームを審査員の方が

「このチームはユーザーの課題を解決するためのプロダクトで

しかも技術面でも評価すべきだと考えたので選んだ。」と

おっしゃっていました。

 

ぼくは、「あちゃ。やっぱりユーザーの課題でよかったんだ。」

 

Hack Uでは、ゲーム性が重視されるのか

実用性が重視されるのか分からないままずっと暗中模索でした。

 

ぼくがずっと方向性を見出せないまま悩んでいたせいで

エンジニア3人がすでにアイデアを練りぼくに後に共有される

カタチになってしまったのです。

 

この時点でチームビルディングが最悪でした。

 

開発期間2日前だったので

エンジニア3人が考えたアイデアを盲目的に

「それでいこう!」と無責任な承認をしてしまったのです。

 

正直この無責任な承認に後悔してます。

多くの人生の先輩方に

「ユーザー目線で考えろ。喜ぶためにはどうすればいいか考えろ。」

と教わったのにそれを無下にしてしまったことに。

 

ユーザー目線じゃないと思った瞬間に

なぜそれを伝えることができなかったのか。

 

自分のコミュニケーションの甘さを実感しました。

 

開発をエンジニアの仲間が頑張ってくれたのに

申し訳ないことをしたと思っています。

 

ぼくはプログラミングが全く分からなかったため

開発に関して何も貢献ができなかったことも悔しいです。

 

ハッカソンの難しさを痛感しました。

試作を作ってみないとどうなっていくのか正直分からないし

かと言って最初のアイデアの量を軽視もできない。

発散と収束のバランスを考えるのがとても難しかった。

 

学んだことは

「動きながら考える。」

「共通言語が違う人といかにコミュニケーションをとるか。」

「開発は、ユーザーのためのものであること。」

 

開発する人の気持ちを今まで触れる機会がなかったため

とてもいい経験になりました。

 

エンジニアの人の気持ち、ユーザーの気持ち

関わる人すべての人の気持ちを汲み取れるようになりたい。